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通説編第3巻 第5編 「大函館」その光と影
序章 北の大都市の時代
第1章 露領漁業基地の幕開け
第1節 区政の展開と政治潮流の実相
1 自治区制の進展と区長選任事情
/2 区会議員の政治的潮流
第2節 商工業の進展と海運・漁業の展開
1 発展する函館商業
1 水産物流通構造の変化と商業の展開/2 日露戦争後の海外貿易/3 函館商業会議所の設立
2 函館工業近代化への途
1 工業化への道程/2 業種別各産業の動向/3 主要企業の動向/4 造船業と鉄工業
3 日露戦争後の海運事情
第3節 露領漁業基地の展開
1 日露漁業協約成立前の露領漁業/2 日露漁業協約の成立/3 日露戦争終結後の出漁状況/4 露領漁業の発展と近代産業への転換/5 函館の露領漁業者
第4節 明治末期函館の教育界
1 初等教育/2 中等教育/3 教員養成/4 実業教育/5 社会教育
第2章 20万都市への飛躍とその現実
第1節 市制の開始
1 市制の施行/2 市政の展開/3 湯川町の合併と市城の拡大
第2節 水電事業市営化問題
1 佐藤市長と水電問題/2 坂本市長時代の水電問題/3 坂本市長2期目と水電問題/4 斉藤市長と水電問題
第3節 函館要塞と津軽要塞
1 日露戦争期の函館要塞/2 津軽要塞の設置/3 函館重砲兵連隊
第4節 戦間期の諸産業
1 函館の経済界
1 不況に苦しむ函館商業/2 塩鮭鱒流通の発展と函館/
3 外国貿易の様相/4 函館商工会議所の成立/5 函館における銀行業の展開と金融事情
2 函館の経済人の諸相
3 工業化の進展
1 工業界の概況/2 業種別各産業の動向/3 主要企業の動向/4 昭和9年大火前後の工業界/5 造船業・機械器具製造業の動向
4 戦後不況と躍進の海運界
5 大正・昭和前期の函館港
1 函館港(国鉄専用桟橋・埠頭を除く)/2 港湾施設の整備の停滞/3 港湾運送業と労働者/4 国鉄青函連絡船、比羅夫丸の登場/5 貨車航送船・翔鳳丸就航
6 倉庫業の変貌
1 営業倉庫/2 主要営業倉庫/3 冷蔵倉庫/4 貯炭場と石油タンク
7 大正・昭和前期の函館陸上交通
1 函館駅の大改築/2 道南交通網の発展/3 国鉄関連業種の形成/4 市内交通網/5 悪道と海岸町の踏切
第5節 躍進する北洋漁業と基地の発展
1 ロシア革命と露領漁業/2 日ソ漁業条約成立後の日ソ漁業関係/3 独占企業日魯の形成
/4 母船式鮭鱒漁業の展開/5 函館と樺太漁業/6 函館とロシア・ソ連漁業
第6節 民衆に浸透する教育
1 大正デモクラシーと教育
1 初等教育/2 中学校/3 教員養成/4 実業教育/5 社会教育
2 昭和初期の教育
1 初等教育/2 中等学校
第7節 都市の生活と新しい文化
1 市民生活の変容とその背景
1 生活の「モダーン」化/2 函館の百貨店/3 市民の娯楽−劇場・映画館−
2 大火と都市形成
3 明治末から大正期の宗教界
4 社会問題・社会事業
1 米騒動の函館への波及/2 関東大震災と函館/3 社会事業−その諸施設
5 芸術分野の興隆
1 函館文学の誕生と成長/2 音楽活動の盛行/3 美術界の動向/4 函館ゆかりの文化人
6 写真の流行とその規制
1 函館のアマチュア写真家/2 法律で禁止された函館の写真撮影
7 マスメディアの隆盛と新聞人
8 大正・昭和前期の函館にみる働く女たちの実相
1 大正期/2 昭和前期
第8節 諸外国との関係
1 外国艦船の入港による影響/2 イギリス領事館と在留イギリス人/3 函館とロシア・ソ連の関係/4 アメリカ領事館とE・J・キング/5 函館の中国人の世界
第9節 労働運動の興隆と衰退
1 黎明期の社会・労働問題/2 米騒動と労働者の状態/3 労働組合の結成と無産意識/4 労働争議と無産政党の結成/5 激化する社会・労働運動と三・一五事件/6 北洋漁業基地函館と漁夫問題/7 戦時下の反戦運動と取り締まり
第3章 戦時体制下の函館
第1節 戦時体制下の行政
1 戦争協力体制/2 大政翼賛会の発足と選挙
第2節 戦時体制下の産業・経済
1 経済統制下の函館経済
1 戦時下の商業機関/2 戦時下の外国貿易/3 戦時下の海運事情
2 戦時下の工業
1 戦時下の諸工場の動向
2 木造船製造業と機械器具製造業
3 戦時下の港湾産業
1 官庁の対応と統制令/2 国鉄の施設強化/3 機帆船輸送/4 港湾運送業の戦時統合と自由労働者
第3節 統制下の北洋漁業
1 北千島鮭鱒漁業の勃興/2 北千島鮭鱒漁業の統合
第4節 戦時体制下の教育
1 初等教育/2 中等学校の教育
第5節 戦時下の諸相
1 戦時下の宗教
2 戦時下の外国人
3 強制連行と捕虜問題
1 函館在住の朝鮮人/2 朝鮮人の強制連行/3 中国人の強制連行/4 函館俘虜収容所の設置
4 戦時下の市民生活と7月14・15日の空襲
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