通説編第4巻 第7編 市民生活の諸相（コラム）
序章 戦後の函館市民の暮らし
第1章 敗戦後の状況
1 樺太引揚者を迎えた港／2 DDT撒布／3 女性たちの解放／4 父や夫の帰らなかった家／5 働く女性の増加／6 食糧難下の都市生活／7 「闇市」の出現／8 カツギ屋の登場／9 住宅難と市営住宅／10 子どもの遊び／11 学校給食の始まり／12 働く子どもたち／13 金ヘンブームのひとこま／14 海上ホテル「景福」／15 市民の足、自転車／16 開港記念日と港まつり／17 函館山と観光
第2章 復興から成長へ
18 北洋博覧会の開催／19 変わりゆくイカ漁／20 まちのシンボル・イカ点描／21 函館ドックの繁栄と衰退／22 中野ダムの完成／23 中学校を卒業して職場へ／24 砂山の「三本煙突」／25 函館太洋倶楽部と千代ヶ岱球場／26 住宅団地の造成／27 市営谷地頭温泉の開業／28 市営競輪場の開設／29 文化財の指定／30 「うたごえ運動」の隆盛／31 函館市文化賞の制定／32 絵になる街、函館／33 なつかしの映画館・演劇場／34 ダンスホールの再開／35 テレビ放送の開始／36 家庭電化製品の登場／37 冬の暖房事情／38 衣生活の移り変わり／39 婚礼と葬儀の変化／40 朝市の移り変わり／41 洞爺丸台風の悲劇／42 チリ地震津波と十勝沖地震／43 ばんだい号事故／44 函館空港の拡大と騒音公害／45 函館・大間間カーフェリーの就航／46 函館の顔、路面電車／47 交通事故から児童を守った橋／48 大森浜の砂山／49 市街地のなかの緑の変容／50 函館山の自然と道路開発／51 函館に国立大学を
第3章 転換期をむかえて
52 オイルショックと狂乱物価／53 ソ連戦闘機ミグ25事件／54 カードとサインでお買い物／55 さようなら青函連絡船／56 北海道の玄関口でなくなった函館／57 郊外型大手スーパーの登場／58 青函博覧会とその効果／59 姿をかえる旧市街地、西部地区／60 函館文学学校の誕生／61 美術館の建設運動／62 斜陽化する西部地区／63 西部地区、歴史的景観の保存／64 まちづくり市民活動