函館山より見た市内全景　北海道の玄関口であり、北洋漁業の基地として開けた函館市は、昔ながらに異国情緒を湛え、特に夜景の華麗さは見る人をたのしませる。

景勝の地、積丹半島（奇岩ローソク岩）　積丹半島の景観は、岬と内湾が織りなす海岸美にある。きり立つ断崖の連なりと数々の奇岩、中でもひときわ、そそり立つローソク岩は幾多の伝説を秘めて、太古のままの姿を海上にうかべている。

ニセコより望む冬の羊蹄山（国立公園）　倶知安町の南に聳える羊蹄の秀麗な姿は、霊峰富士にも似てまたの名をエゾ富士とも呼ばれ、ニセコアンヌプリは山麓に湧く数多の温泉と雪質の良さによって、東洋のサンモリッツとの呼声が高い。

拓銀本店新築透視図（昭和36年8月竣工予定）

札幌国道の展望　札幌、小樽市を結ぶ延長約40Kの1級国道道内一の交通量を有し、緑濃い森林を縫い、紺碧の海に臨む眺望の素晴らしさは、ドライブやハイキングコースとしても好適である。

手稲山頂の景観（札幌近郊）　手稲山は四季を通じてハイカーやスキーヤーに親しまれ、山頂よりの眺望は、眼下に拡がる蝦夷松の原始林、山々にこだまする小島達のコーラスなど、四季折々の情感を添えて、北海道の大自然がまのあたりに感じられる。