亜国人屋鋪並会所之図 安政五年
      
    
            内容説明:
          
          
            写本 和装 1枚 「安政五年(1858)箱館近在亀田村交易会所並亜国人屋鋪地間数附」とあるが、会所は現在万台町停留所から南側、屋敷地は亀田停留所の西側に当たる。併し此の会所と屋敷地が現実に設けられたか如何は不詳である(題箋より) 図中に「安政五年午二月、箱館近在亀田村交易所并亜国人屋鋪地間数附」と記載され、安政5年(1858)、亀田川河口付近(現在の万代町付近)に造成予定の「亜墨利加屋敷地」と「交易会所」を描いた図である。交易会所地は掘割で分離され、内部には会所・番所(2箇所)・板蔵(3箇所)が見える。箱館開港のため箱館奉行所は交易場所と居留地が必要となり、計画したが結局この場所には実現せずに終わったのである。(高木崇世芝/文)
          
        
                        著者:
                    
                    
                        出版者:
                    
                    
                        出版年月:
                    
                    
                        ページ数:
                    
                    
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                        83×40cm
                    
                
                        請求記号:
                    
                    
                        K29011アコ4001
                    
                
                        資料番号:
                    
                    
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