通説編第3巻 第5編 「大函館」その光と影


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第1章 露両漁業基地の幕開け
第2節 商工業の進展と海運・漁業の展開
2 函館工業の近代化への途
2 業種別各産業の動向

製材・木製品工業

食料品工業

肥料製造業

製紙・印刷業

糸縷布帛工業

製網業

その他の工業

製網業   P108

 北海道機械網会社の推移は後述するが、大正元年には木島製綱所の創立があった。5馬力を導入し職工数25人で、ロープと藁縄を製造した。大正7年には13馬力、68人の規模に成長している。
 なお、糸縷布帛工業に分類されるものに、仕立物、洋服裁縫、足袋工場、染物工場が大正初期には数工場となり、1馬力で職工数6、7人規模であった。
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